文久三年(1863年)二月。

攘夷の嵐が吹き荒れる京の都で男はひっそりと暮らしていた。

しかし、江戸からやってきた浪士隊の中に知った顔を見つけた時、

その運命は怒涛の幕末の中へと大きく動き出す。

今宵向かいに座るのは、横暴浪士か攘夷の志士か、

はたまた幕府の隠密か。

盃片手に語るのは、誰もが変わらぬ熱き夢。

過酷な時代を心の赴くままに生きる者たちが紡ぐ。

本若疾風幕末異伝!!!!!